「ナッツトッピング」で栄養価UP! 妊娠中・妊活中におすすめしたい、お手軽レシピ３選

妊娠中の手軽な栄養対策!「ナッツトッピング」のすすめ

妊娠中は、「お腹の赤ちゃんのために栄養になるものを」と食を意識する妊婦さんが多いようです。一方で、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクを意識して食べ物に神経質になったり、食べ物の好みが変わって偏食になったり、つわりや吐き気に悩まされている人も。つわりで身体が辛い時は凝った料理を作るのもストレスですよね。

そんな時は少量でも栄養をバランスよく含むナッツが大活躍。特にアーモンドは抗酸化作用が期待できるビタミンE※2を豊富に含み、葉酸も摂取できるので妊娠中の女性やダイエット中の女性に人気の食材。いつものお料理にナッツをトッピングするだけで、凝ったお料理ができなくても、簡単に食事の栄養価をアップすることができるんです。そこで今回は、「ナッツトッピング」で手軽な栄養補給になる、妊娠中におすすめしたい簡単レシピをピックアップしてご紹介します！

超初級編

妊娠中＆妊活中におすすめしたいおやつバナナ&ナッツヨーグルト

「腸活」ブームで人気を博しているヨーグルト。そのヨーグルトと合わせて摂りたい食材がバナナです。バナナにはつわりを軽減する効果があると言われている「ビタミンB6」が含まれており、この「ビタミンB6」とヨーグルトに含まれる「ビタミンB2」は葉酸の吸収サイクルを効率良く回す働きを持っています。妊娠による体の変化で受けるストレスで大量のビタミンB2が消費されているので、積極的に妊婦さんにとってほしいビタミン※2です。

基本的に混ぜるだけの超お手軽なレシピですが、つわりを軽減して葉酸などの栄養をしっかり摂取できる優秀レシピ。妊婦さんの栄養補給だけでなく脂っこいものや甘いものに手を出しがちなダイエット中の女性にもおすすめです。

※写真はテラグラーノ6～7粒で作成・撮影

材料（1人分）

ヨーグルト(無糖)(ヨーグルト)… 100g
バナナ … 適量
ハチミツ … 小さじ1
テラグラーノ ( スプラウテッドアーモンドウィズエース）… 1パック（※1パックには1日推奨量が入っておりますが、お好みで量を調整ください。）

作り方

無糖ヨーグルトに切ったバナナをのせ、砕いたアーモンドとハチミツをかければ完成です。

レシピのポイント

妊娠中は体重コントロールがある人もいるのでヨーグルトは加糖タイプではなく無糖タイプを意識してください。

初級編

夏にぴったり！アーモンドのさっぱり冷やしそうめん

暑い夏の食のすすまない時期は、ツルッと食べやすい、ひんやりした麺類がおすすめ。具材の組み合わせ次第で栄養もしっかりとることができます。トマトは夏に旬の食材で、アーモンドと同じ抗酸化作用を持つ野菜。大葉は葉酸をはじめとしたビタミンB群のほか、ビタミンCや鉄分、カリウムを含んでいます。そうめんを茹でるだけの簡単レシピなのでつわり中の辛い時、旦那さんに作ってもらえることもできるので、たまには旦那さんにお願いしてみてはいかがでしょうか？

※写真はテラグラーノ6～7粒で作成・撮影

材料（1人分）

そうめん … 1束
めんつゆ(ストレートタイプ) … お好みの量で
トマト … (大きいサイズであれば)1／4個
みょうが … 1／2個
大葉 … 2枚・梅干し … 1個
テラグラーノ ( スプラウテッドアーモンドウィズエース）… 1パック（※1パックには1日推奨量が入っておりますが、お好みで量を調整ください。）

作り方

①トマトはお好きなサイズにカットする。みょうがは千切り、大葉は軽く洗って水気を拭いたら千切り、梅干しは種を抜いて軽く潰しておく。

②鍋にたっぷりの水を入れて沸かしたらそうめんを湯がく。茹で上がったら素早く冷水で揉み洗いする

③めんつゆを入れた器に②のそうめん、①をトッピング、最後にアーモンドをかければ完成

レシピのポイント

トマトはプチトマトでももちろんOKです。梅干しは種抜きタイプを使えばさらに簡単になります。

中級編

ビタミン豊富の簡単こくうまポテサラ

妊娠16週目以降は体内の血液が薄まり貧血を起こしやすくなる生理現象が起きます。鉄分が含まれるアーモンドと、鉄分の吸収を高めるビタミンCが多いじゃがいもで貧血を予防しましょう。ポテトサラダは小さいお子様にも人気のメニュー。作り置きにも便利なので、うまく活用して夕食やお弁当の時短メニューとして取り入れて見てください。

※写真はテラグラーノ6～7粒で作成・撮影